Tab機能概要
Cursor Tabは、私たちのネイティブコード補完機能です。Copilotよりも強力で、完全なコード差分の提案が可能で、優れたコンテキストメモリを持っています。
カスタムモデルによって支援されるCursor Tabは以下のことができます:
- 新しいコードの挿入だけでなく、カーソル周辺の既存コードの編集
- 複数行のコードを同時に修正
- 最近の変更やコード検査(linter)のエラーに基づいた提案
無料ユーザーは2000回の無料提案を利用できます。ProとBusinessプランのユーザーは無制限の提案を利用できます。
インターフェースの使用
Cursorが新しいコードを追加するだけの場合、補完内容はグレーのテキストで表示されます。既存のコードの修正を提案する場合は、現在の行の右側に差分比較(diff)形式でポップアップ表示されます。
提案は以下の方法で処理できます:
Tab
キーを押して提案全体を受け入れるCtrl/⌘ →
を押して提案を1文字ずつ受け入れるEsc
キーを押すか入力を続けて提案を拒否する
キー入力やカーソル移動のたびに、Cursorは最近の変更に基づいて提案を試みます。ただし、Cursorは常に提案を表示するわけではありません - モデルが現時点で変更が必要ないと判断することもあります。
Cursorは現在の行の上1行から下2行の範囲内のコードを変更することができます。
機能のオン/オフ
この機能を有効または無効にするには、アプリケーションの右下のステータスバーにある「Cursor Tab」アイコンにマウスを合わせるだけです。
よくある質問
コメントを書く際にTab補完が入力を妨げる場合はどうすればよいですか?
以下の手順でコメント内のTab補完を無効にすることができます:
Cursor設定
を開くTab Completion
に移動- 「コメント内でトリガー」オプションのチェックを外す